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2006年5月20日 (土)

ビデオカードBIOS書き換え(準備編)

 注文済みの玄人志向RDX3SE-LE128Cが到着するまでに、どうしてこのビデオカードを選んだのか、これまでのいきさつを書いておきます。といっても、最大の理由は、このビデオカードがPCI Express用としては最安で、しかも取扱店が多く入手しやすいからですけどね・・・^^;

 ムージョサイトさん某巨大掲示板から得た情報によれば、現在流通しているRDX3SE-LE128Cは加工しただけではPowerEdge SC430で動作せず、動作するカードからBIOSを吸い出して、そのBIOSへ書き換えをすれば動作するということです。また、RDX3SE-LE128Cには赤基板青基板があり、3社ぐらいからのOEM供給を受けた製品が混在しているそうです。

 ここで1つの疑問が生まれます。BIOS吸い出したカード書き換えをするカードOEM製造元が違っていても、同じ玄人志向から出ている製品ならBIOSへの書き換えで動作するのでしょうか?また、もし動作するとすれば、他社の同仕様のカードへ吸い出したBIOSを入れても動作するのではないでしょうか?

 そこで、いつものPowerColor改を使って、色々と実験してみることにしました。その前に、ビデオカードのBIOS書き換えユーティリティが必要ですのでそれを探さなくてはなりません。

 まずは、ATIFLASHというユーティリティを使ってみました。ところが、BIOSをファイルへ保存することはできましたが、BIOSを書き換えしようとするとエラーが出ます。別のバージョンのATIFLASHを使ってみても同じ症状でした。どうやら、フラッシュROMへの書き込みがロックされているようです。(入っているのと同じデータの書き込みはできたように見えるが、書き込みはされていない)

 そこで、今度は、FLASHROMというユーティリティを使ってみました。使い方はATIFLASHとほとんど同じです。すると、こちらでは何の問題もなく書き換えができました。「flashrom -i」で表示されるインフォメーションを見ると、やはり、書き込みがロックされているようでしたが、FLASHROMだとロックされていても書き込みができます。

 それから、DELLのX300SE搭載ビデオカードBIOSを入手しました。「techPowerUp!」の左メニューから「ATI Bios Collection」を押して行けるページからダウンロードできます。前述のFLASHROM(やATIFLASH)もこのページの下の方からダウンロードできます。

 ここで、特筆すべきは「Advanced」を押すと、「Core Clock」「Memory Clock」「TV Type」の指定ができ、なんと設定を変更したBIOSイメージ「Download BIOS modified to the values above」でダウンロードできることです。ただ、オリジナルデータ「Core Clock=324MHz」「Memory Clock=196(×2=392MHz)」「TV Type=NTSC」となっているので、このままでも全然問題ないですが・・・。

 なお、「bootable floppy image」「bootable CD-ROM iso image」も選択できますが、万一の場合に備えて現在のBIOSのバックアップを取ったりする必要があるため、通常の「uncompressed BIOS image」を選択します。ちなみに、PowerEdge SC430起動可能なフロッピードライブがない場合には「bootable CD-ROM iso image」が使えるかもしれませんね。

 というわけで、これで、必要なファイルが揃いました。次回は、実験の内容について書きます・・・。

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