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2007年4月18日 (水)

PowerEdge SC430/SC440 ビデオカード(計測編)

 遅くなりましたが、ベンチマーク計測編です。当方の金銭的事情から、ラインアップはいずれも安物揃いなので、ゲーマーの方々には鼻で笑われる結果でしょう。ですが、PowerEdge SC430/SC440DVDビデオの再生も問題ありのオンボードビデオと比べたら、これでも雲泥の差があります。

 ベンチマークソフトは、前回書いたように FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3(FFXIベンチマーク3) と、ゆめりあベンチマークです。ただし、後者は、そのままだと、解像度・画質「640×480・それなり」しか選べないので、特殊な方法で選べるようにして、それ以外に「1024×768・最高」の条件での計測も行いました。

 もちろん、ビデオカードビデオドライバー以外は同一の条件です。ビデオドライバーは、ATI 系チップCatalyst 7.3 を、nVIDIA 系チップForceWare 93.71 を使用しました。

 ビデオカード \ ベンチ条件   FFXIベンチマーク3   ゆめりあベンチマーク 
Low High 640×400
それなり
1024×768
最高
PowerColor
X3HM-CDT-PE128D/R37L-SC3D
RADEON X300SE
4330 2130 10800 2920
玄人志向
RX1300-E128H/YS
RADEON X1300
4680 2250 10630 3700
玄人志向
RX1050-E128C
RADEON X1050
4910 2790 16900 4070
玄人志向
GF7100GS-LE128H
GeForce 7100GS
2970 1550 5380 2110

(算出方法 : 各条件のもとで3回以上測定した数値を平均し、1の位を四捨五入)

 結果は、ご覧の通り、X1050 が他を圧倒して一位でした。品番的には X1300 の方が数字は大きいのですが、特に「ゆめりあベンチ・640×480・それなり」では、X1050X1300約1.6倍もの差がついてしまいました。これが、メモリアクセス幅128bit64bit の差なのでしょうか?テスト条件によっては、X1300X300SE に負けている部分もあり、ちょっとショックでした。

 一方、最下位は、予想通り 7100GS でした。X300SE と比較しても遥かに数値が悪く、「腐っても GeForce」とはならなかったのが残念です。やはり、メモリアクセス幅32bit という仕様が足を引っ張っているのでしょうか?それとも、GeForce とはいえ、安価なビデオチップ価格相応の性能なのでしょうか?

 というわけで、4種類ビデオカードで、一位最下位を取ったのは、共に現在購入できる PCI Expressビデオカードでは最安値の製品だったという面白い結果となりました。少なくとも、この数値を見る限りでは、玄人志向GF7100GS-LE128H を選ぶのはやめた方がよさそうです。

※今回書いた測定結果は、あくまでも私が自分の環境で調べたもので、動作している常駐ソフトの状態など、色々な条件の違いにより変化するものと思われます。ですから、結果について何の保証もできませんが、明らかにこの結果について、測定誤差の範囲を超えるおかしな点が見受けられましたら、どうかご連絡ください。

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2007年4月12日 (木)

GF7100GS-LE128H が届きました

 「PowerEdge SC430/SC440 ビデオカード」ベンチマーク計測編を今日アップしようと思っていたのですが、準備編で品切れだったと書いた玄人志向GF7100GS-LE128H が届いたので、このビデオカードベンチマーク結果も加えて、また、FFXIベンチマーク3 の結果と共に、ゆめりあベンチマークの結果も追加してアップすることにします。

 なお、玄人志向GF7100GS-LE128H は、メモリアクセス幅32bit しかなく、同社から出ている同価格帯RX1050-E128C128bit と比較して、スピード的に非常に不利な製品です。もう1枚の RX1300-E128H/YS でも 64bit あります。噂では、32bit のせいで描画スピードがやたら遅いという話ですが、実際、どれ程違うのか調べる為に1枚購入しました。

↓ 玄人志向 GF7100GS-LE128H

GF7100GS-LE128H

 一応、GF7100GS-LE128H もバスを加工した PowerEdge SC430 で正常に動作しました。でも、同価格帯ビデオカードが2種類あって、どちらも正常に動作するのなら、当然、スピードの速い方を選びたいですね。多分、スピードの遅い方は2度と購入することはないでしょう。

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2007年4月 9日 (月)

PowerEdge SC430/SC440 ビデオカード(加工編)

 さて、前回、ホットナイフビデオカードが揃った所まで書きましたが、いよいよ、バス側の加工に移ります。

 まずは、ホットナイフを通電します。初めての通電なので、かなりが出てきました。そろそろいいかと思い、ホットナイフ刃先バスに当ててみました。ところが、しばらく押し当てていても全く変化がありません。ひょっとして、40W では力が弱すぎるのでしょうか?

 そこで、今度は、刃先ではなく刃の根元の方をバスに当ててみました。すると、若干、ズブズブっと沈んでいく手応えがありました。どうやら、刃先の方はヒーターから遠いので温度が低い上に、対象に当てた時の温度の低下も加わり、かなり切れにくいようです。もちろん、刃の根元の方もすぐに温度が下がって切れなくなりますので、ちょっと切っては休みを気長に繰り返します。

 ただ、困ったことに、刃の根元で切るということは、刃先は当然バスの内側に入っていくわけで、最も端のピン刃先で引っ掛けそうで怖いです。・・・って、実際にちょっと引っ掛かり、ピンが曲がってしまいましたが、接触はできそうなので大丈夫だと判断。

 途中で、ビデオカードをあてがったりしつつ加工していきましたが、結構深く掘り下げないとなんだか奥が当たっているようで気持ち悪いです。そうこうしているうちに、バスの奥と同じ深さまで掘り下げてしまいました。本当は、そこまでやる必要はないと思うのですが、まぁ、念のため・・・。

BusCut1 ← 切れてますよ!暗くて見えない?

 そして、起動テストですが、まずは、今まで正常に動作していた加工済みの PowerColor X300SE を差し込んでみて、電源オン。あれ?エラー出たぞ?と思ったら、バス側加工の時に外していたフロッピーケーブルが外れたままでした。それを直せば正常に起動しました。あぁ、びっくりした。

 お次は、RX1300-E128H/YSビデオカードを差し込んでみて、電源オン。これまた、何の問題もなく正常に起動しました。最後に、RX1050-E128C を差し込んでみて、電源オン。予想通り、これも、問題なく正常に起動しました。

 以上、バス側加工も成功し、新たに購入したビデオカードも2種類共に正常に動作したわけですが、やはり、ホットナイフを使ったバス側加工よりビデオカード加工の方が、時間も掛からないし難易度も低く失敗率も低そうだと感じました。あくまでも、ホットナイフを使った場合と比べてですが・・・。

 というわけで、今回、バス側加工した PowerEdge SC430 は、新規ビデオカード動作確認用として残し、動作が確認できたら、いつものようにビデオカード側を加工して使用することにします。

 さて、次回は、3種類のビデオカードで、FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3(FFXIベンチ3) の数値を比較した結果を書こうと思います。X300SE が最も低速だろうとは予想できますが、X1300X1050 ではどちらが高速なのか、その結果や如何に!?

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2007年4月 8日 (日)

PowerEdge SC430/SC440 ビデオカード(準備編)

 先日、PowerEdge SC440 に手を出してしまったことは書きましたが、新たに本体を購入したとなると、当然、次に来る悩みは、ビデオカードが足りないので買わなければということです。ですが、PowerColor玄人志向と購入し続けてきた X300SE 搭載ビデオカードも今となっては入手困難です。

 一応、最初から加工なしで使用できる PCI Express x1 バス用ビデオカードも数種類発売されています。しかし、特殊な環境用の製品なので余り出回っていない上に、同じビデオチップ搭載の PCI Express x16 バス用ビデオカード2~3倍ほどの価格です。

 となると、加工して動作する新たなビデオカードを発掘する方がいいと思うのですが、最近では、某巨大掲示板でも、新たなビデオカードの動作報告はほとんど見かけない状況です。そこで、今回は、安くて動作しそうなビデオカードを数枚購入して、バス側の加工を行って動作テストをすることにしました。いくらなんでも、ビデオカード側を削って動作しなかったでは、ダメージ大きすぎますので・・・。

 まずは、ビデオカードを注文しないと話は始まりません。以前、何度もお世話になってきたPCサクセスは残念ながら倒産してしまったので、その次によく利用させていただいていたツクモインターネットショップに注文することにしました。選んだビデオカードは次の3種類で、全て玄人志向の製品です。私は、別に玄人志向志向なわけではないのですが、やはり値段が安くて入手しやすいから、よく選びますね。

GF7100GS-LE128H (GeForce7100GS)

RX1050-E128C (X1050)

RX1300-E128H/YS (X1300)

 ところが、GF7100GS-LE128H は在庫切れであえなくボツとなりました。むむぅ、ATI ばかりじゃ面白くないと思って、あえて nVIDIA を1つ選んだのに、お前は ATI しか使うなということですか?そして、RX1050-E128C は、ATIX550 後継の X1050 という新型ビデオチップ搭載の製品です。なお、同チップ搭載で RX1050-LE128H という製品もありますが、HDTV 対応は必要ないと思ったので値段が安いこちらにしました。

 最後の、RX1300-E128H/YS は、RX1300-E128H/HS「イース フェルガナの誓い」がバンドルされた製品です。しかも、普及版ではなく特典CD8枚付きDVD-ROM版です。ちゃんと、ゲームのユーザー登録ハガキまで入っています。ビデオカードはちょっと前の製品ですが、ゲームソフトも魅力的だし、コスト的にも非常にお得ということで選びました。ただ、玄人志向のサイトを見ると、RX1300-E128/HS とはビデオメモリの仕様などが異なりますが、これは単なる間違いでしょうか?

 選んだビデオカードが全てファンレスなのは、ビデオカードの不具合で最も多いのは、やはり、ビデオチップファンの故障だと思うからです。今まで使ってきた X300SE 搭載ビデオカードは全部ファンが付いていました。現時点ではファンの故障はないのですが、ファンホコリがかなり付着しており、壊れないにしてもホコリで放熱効果が悪化してそうです。かといって、定期的に掃除をするのも面倒です。

↓ 玄人志向 RX1050-E128C

Rx1050e128c

↓ 玄人志向 RX1300-E128H/YS

Rx1300e128hys

 ビデオカードの次は、バス側加工のための工具ですが、悩んだ末、ホットナイフを使ってみることにしました。バス側加工に使えるという工具の中で、唯一持っているはんだごてで溶かすという荒業は、はんだごてにも悪い影響がありそうだし、時間がかからない分失敗率も高そうです。ホットナイフ40W ということに多少の不安はありましたが、白光株式会社ホットナイフ No.515にしました。

Hotknife1 ← 白光 ホットナイフ No.515

Hotknife2 ← ホットナイフの先端ギラッ!

 そして、数日後、工具もビデオカードも揃ったところで、次回は、バス側の加工編です。果たして、成功するのか、失敗するのか、バスの運命や如何に!?・・・って、記事を書き始めたということは、成功したことがバレバレですけどね^^;

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